オーガナイズドセッション1(OS1)
「全自動植物工場の最新要素技術・運用事例・今後の展開」
概 要:昨年度のOSでは「全自動植物工場の最新要素技術と運用事例」に焦点をあてて議論した.引き続き,今回も全自動化に向けての最新の要素技術の紹介やそれらの技術を利用した実際の植物工場の事例紹介や今後の展開などについて,種々の視点から議論する.
備 考:本年度もロボティクスWGと共催とする.
オーガナイザー:平間淳司,門田充司(全自動植物工部会)
9月8日(火)14:00〜16:00 A会場(2階・ファウンテン)
OS11「クラウドサービスを活用した圃場遠隔モニタリング」
持田宏平((株)セラク),西浦芳史(大阪府大),中村謙治(エスペックミック(株))
OS12「植物工場的な果菜類接ぎ木苗生産」
西浦芳史(大阪府大),島田耕治(日下部機械(株))
OS13「超音波受粉装置の開発」
清水浩(京都大),佐藤泰斗(京都大),中原高伸(ローム(株)),星 貴之 (名工大),中村謙治(エスペックミック(株))
OS14「害虫捕殺粘着シート撮影による害虫発生モニタリングシステムの開発」
有馬誠一,上加裕子,田邊祐基,Shinde Dhanashri Balaso(愛媛大)
OS15「切り花ギクにも利用可能な黄色パルス光によるヤガ類防除技術」
石倉聡・山下真一(広島県立総合技術研究所農業技術センター),平間淳司(金沢工大),野村昌史(千葉大大学院園芸学研究科),尹丁梵(大韓民国 農村振興庁 國立園藝特作科學院
オーガナイズドセッション2(OS2)
「スピーキングプラントアプローチに基づく植物の計測と制御,そして植物生産」
概 要:植物工場等の先進的な施設栽培システムでは,積極的な環境制御による野菜の成長促進,高品質化,高付加価値化,また大量生産などが強く望まれる.本セッションは,このような目的を達成するためのステップとして,スピーキングプラントアプローチに基づく環境および植物応答の計測,モデル化,制御を行い,野菜の成長促進や高品質化のための栽培管理法を検討する.
オーガナイザー:森本哲夫,安武大輔,奥田延幸(施設生産システム部会)
北野雅治,富士原和宏,高山弘太郎,寺添 斉,池田 敬 (生物生体計測部会)
9月9日(水)13:45〜16:45 A会場(2階・ファウンテン)
OS21「光を用いた種子の発芽判別法の開発とその装置化」
Development of the discrimination method and device for seed germination using the light.
木次早紀1,奥田延幸2,〇山口堅三1(1.香川大工,2.香川大農)
S. Kitsugi, N. Okuda, 〇K. Yamaguchi (Kagawa Univ.)
OS22「散乱光マルチセンサによるトマト群落光合成の評価」
Evaluation of canopy photosynthesis in tomato plant by diffused light sensor.
大石直記,今原淳吾(静岡県農林技研)
〇N. Ohishi, J. Imahara (Shizuoka Pref. Research Institute of Agr. and For.)
OS23「栽培中の遠赤色光添加は栽培後の葉の光合成速度を小さくするのか?」
Does a supplemental far-red light treatment during growth lower photosynthetic rate of leaves measured after the treatment?
〇村上 貴一, 松田 怜, 富士原 和宏 (東京大)
〇K. Murakami, R. Matsuda, K. Fujiwara (Univ. of Tokyo)
OS24「イチゴの生体計測に基づくイチゴの光合成促進と増収のための補光技術の開発」
Development of supplemental lighting technique based on plant instrumentations for acceleration of leaf photosynthesis and increase in fruit yield in strawberry plants.
○日高功太1,岡本章秀1,荒木卓哉2,三好悠太3,北野雅治3,壇和弘1,今村仁1,高山智光1(1.九州沖縄農研,2.愛媛大,3.九州大)
〇K. Hidaka 1, A. Okamoto 1, T. Araki 2, Y. Miyoshi 3, M. Kitano 3, K. Dan 1, H. Imamura 1, T. Takayama 1 (1. Kyushu Okinawa Agricultural Research Center; 2. Ehime Univ.; 3. Kyushu Univ.)
OS25「リアルタイム・1 細胞代謝物質計測のためのプレッシャープローブ・エレクトロスプレーイオン化」
Real time pressure probe electrospray ionization for one cell metabolite analyses.
○野並浩1,2,中島大賢1,和田博史3,森田敏3,武森信暁2,武森文子2,Erra-Balsells, Rosa4,平岡賢三5(1.愛媛大,2.愛媛大プロテオサイエンスセ,3.九州沖縄農研,4.ブエノスアイレス大,5.山梨大クリーンエネルギー研セ)
〇H. Nonami 1,2, T. Nakashima 1, H. Wada 3, S. Morita 3, N. Takemori 2, . Takemori 2, R. Erra-Balsells 4, K. Hiraoka 5 (1. Fac. Agr., Ehime Univ.; 2. Proteo-Science C., Ehime Univ.; 3. Kyushu Okinawa Agricultural RC; 4. Univ. of Buenos Aires; 5. Clean Energy RC, Univ. of Yamanashi)
OS26「トマト水耕栽培における液温の知能的最適制御」
A SPA-based intelligent optimal control of solution temperature in hydroponic tomato
cultivation
DiyAh Yumeina,〇森本哲夫(愛媛大)
D-A. Yumeina and 〇T. Morimoto (Ehime Univ.)
オーガナイズドセッション3(OS3)
「医薬品原料等の有用植物・物質生産への植物工場を用いたアプローチ」
概 要:遺伝子組換えを用いた薬用植物や薬用成分生産に関するアプローチと,非組換えで薬用植物等の生産を目指した研究を複数件取り上げ,今後の植物工場を利用した有用物質生産の展望を議論する.
オーガナイザー:松岡 健,吉田 敏(生物環境利用部会)
共 催(予定):九州大学 生物環境利用推進センター
9月10日(木)9:30〜11:30 A会場(2階・ファウンテン)
〇吉松嘉代(医薬基盤研)
OS32「薬用植物カラスビシャクの制御環境下での栽培と優良系統の選抜」
〇江口壽彦・田中宏幸・吉田 敏・松岡 健(九州大)
OS33「密閉型遺伝子組換え植物工場を用いた医薬品原材料の生産」
〇後藤英司(千葉大)
OS34「ミラクリン生産トマトの植物工場での栽培、事業化に向けた取り組み」
〇根健一((株)インプランタイノベーションズ)
オーガナイズドセッションのOSを公開し、募集を開始しました。
2015年3月31日(火)オーガナイズドセッション企画申込締切
2015年5月 8日(金)オーガナイズドセッション講演申込締切
2015年5月22日(金)オーガナイズドセッション講演採否報告期限
2015年6月 12日(金)一般セッション申込締切
2015年7月10日(金)大会参加費・懇親会参加費早期割引期限
2015年7月17日(金)講演要旨原稿提出締切
2015年8月31日(月)大会参加費・懇親会参加費・エクスカーション参加費振込手続期限