テーマ「情報システムの利活用による農業の産業競争力向上」
1.開催日時:2015年9月10日(木)14:20〜18:30
2.開催場所:シーガイアコンベンションセンター 4階「樹葉」の間
(宮崎市山崎町浜山)
3.事前予約・入場料:不要
4.趣旨
我が国の食料生産技術は,情報システム技術を活用した単収向上やコスト削減の研究開発努力により,高度な小規模田畑群管理システムとして登場しつつあり,経営規模の大小にかかわらず,食料の安全性保障の基盤技術として注目を集めつつある.特に,安定した単収増大は世界の食糧需給逼迫の緩和に期待がもたれる.高度な小規模田畑群管理システムは,地域資源を活用した農林水産業のイノベーションの促進,農業の輸出産業化,地産地消産業の創成,農のある暮らしや耕す市民などの農業の多様化を促す.また,生産現場から消費に至る食の生産流通における安全性保障システムの構築にも貢献する学術分野である.
本学術フォーラムでは,学際・複合領域である本学術分野の学術的発展および研究開発の更なる進展を図るため,国内外の関連異分野で先端的研究活動を展開する多才な研究者を招き,広く意見聴取並びに意見交換を行なう.
5.プログラム
14:20 開会挨拶
澁澤 栄(日本学術会議会員,日本学術会議食料科学委員会農業情報システム学分科会委員長,日本生物環境工学会 情報システム部会長,東京農工大学大学院農学研究院教授)
14:25「極限状態を想定した超節水精密農業技術の開発― グリーンハウスイノベーション
の構図 ―(仮)」
澁澤 栄(同上)
14:40「農業の産業競争力強化のための農業情報創成・流通促進戦略」
神成淳司(内閣官房副政府CIO,慶應義塾大学環境情報学部准教授,同 医学部准教授(兼担))
15:20「Precision Agriculture as Good Agricultural Practices」
Josse de Baerdemaeker, Dr.Prof. Katholieke Universiteit Leuven (Belgium)
<休憩>
16:40 「農業分野におけるICT活用の可能性」
島津秀雄(NECソリューションイノベータ(株)執行役員)
17:20「農業ロボットの社会実装に向けた課題と展望」
野口 伸(日本学術会議連携会員,日本生物環境工学会会長,北海道大学大学院農学研究院教授)
17:45 総合討論
座長:伊東正一(農業経済学会常務理事,九州大学大学院農学研究院教授)
18:25 閉会挨拶
清水 浩(日本学術会議連携会員,京都大学大学院農学研究科教授)
総合司会:位田晴久(日本学術会議連携会員,宮崎大学農学部教授)
6.主催・共催・後援・協力
主催:日本学術会議
共催:日本生物環境工学会
後援(予定):経済産業省九州経済産業局,農林水産省九州農政局,宮崎県,宮崎市,延岡市,西都市,高鍋町,宮崎大学,南九州大学,園芸学会,農業食料工学会,農業情報学会,農業施設学会,農業気象学会,農業経済学会,農業経営学会,人間・植物関係学会,JA宮崎中央会,JA宮崎経済連,宮崎県農業法人経営者協会,施設園芸協会
協力:みやざき観光コンベンション協会
7.問い合わせ先
日本学術会議主催学術フォーラム 実行委員長
位田晴久(Haruhisa INDEN)
宮崎大学農学部植物生産環境科学科
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
Tel. 0985-58-7164 E-mail: inden@cc.miyazaki-u.ac.jp
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2015年3月31日(火)オーガナイズドセッション企画申込締切
2015年5月 8日(金)オーガナイズドセッション講演申込締切
2015年5月22日(金)オーガナイズドセッション講演採否報告期限
2015年6月 12日(金)一般セッション申込締切
2015年7月10日(金)大会参加費・懇親会参加費早期割引期限
2015年7月17日(金)講演要旨原稿提出締切
2015年8月31日(月)大会参加費・懇親会参加費・エクスカーション参加費振込手続期限