4.オーガナイズドセッション
下記のオーガナイズドセッションを,それぞれ2時間の枠で実施いたします.このセッションの実施要領の詳細につきましては学会ホームページをご参照ください.
1) 「植物工場を利用した有用物質生産」
近年、植物工場を利用する有用物質生産が注目され,産学官の研究開発プロジェクトなどを基盤に実用化に向けた取り組みが活発化している.バイオテクノジーから高度な環境制御までの幅広い技術を融合するこれらの取り組みについて,最新の研究成果,動向,問題点,今後の課題などについて議論する.
オーガナイザ: 彦坂晶子(千葉大学)
2) 「光環境と植物生産」
植物工場の一主要環境要因である光に関連して、①光源、②計測・制御などのシステム化、③光環境のシミュレーション、④生理・生体反応への応用、などの各最新技術と、栽培やバイオテクノロジーなどとの新たな関係の模索について考える場とする。
オーガナイザ: 高山眞策(東海大学)
3) 「ハイテク植物生産のこれまでとこれから」
植物工場などハイテク植物生産システムの現場においてどのような課題があるのかを整理し,その課題を解決するための要素技術,支援などについて議論する.
オーガナイザ: 清水浩(京都大学)
4) 「環境応答に関する植物生理の最先端研究」
オーガナイザ:野並浩(愛媛大学)