日本生物環境工学会2008年松山大会

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日本生物環境工学会2008年松山大会は,愛媛大学で開催されます。
参加・研究発表の申し込みなどは,大会専用ホームページからお願いいたします。

1. 場所: 愛媛大学 城北キャンパス (松山市文京町3番) 

2. 日程: 2008年9月7日(日)-11日(木)

大会日程(予定)

 午  前昼食時午  後
9月7日(日)     各種会議 理事会
9月8日(月) 一般セッション 各種会議 一般セッション シンポジウム 各種会議
9月9日(火) 一般セッション ポスター発表 評議員会 総会 国際シンポジウム 懇親会
9月10日(水) 一般セッション オーガナイズドセッション   一般セッション  
9月11日(木) エクスカーション

9月8日(月)のシンポジウム終了後(16:30)、希望者には、愛媛大学農学部に新設された「太陽光利用型知的植物工場」の見学を行います。


3. オーガナイズドセッション

次の3つのオーガナイズドセッションを開催します。

1) セッション名:未来型植物工場-分子情報利用技術からロボット利用技術まで-

・趣旨:未来型の植物工場には,様々な技術要素が取り入れられよう。少なくともその一つはロボティクスであり,また,分子レベルからの情報の利用技術と思われる。これらに関連する最近の話題をあつめ,未来型植物工場技術について考えたい。
・オーガナイザー:門田充司

2) セッション名:植物生産における環境ストレスの検出と応用

・趣旨:高品質・高収益生産のためには,多様な環境ストレスの発生機構と耐性機構に基づいたストレスの回避と応用による栽培管理の最適化を実現する必要がある。本セッションでは,環境ストレスの検出および環境ストレスの応用にスポットを当てる。
・オーガナイザー:北野雅治

3) セッション名:最近のイチゴ栽培におけるシステム化と栽培環境調節および計測

・趣旨:わが国におけるイチゴ栽培は,ほとんどが施設内生産であることなど,他品目と比較して最もシステム化が進んでいる。本セッションは,わが国におけるイチゴ栽培における最先端の生産システム技術をソフト・ハードの両面から紹介する。
・オーガナイザー:池田 敬

4.一般セッション

一般セッション発表(口頭またはポスター)については,2008年6月13日(金)(期限厳守)までに,大会ホームページよりお申し込みください。郵便,電話,FAX,E-mailでのお申し込みは受け付けません。ただし,大会ホームページをご利用できない方は,大会事務局にご連絡ください。
一般セッションの発表形式には,口頭発表とポスター発表があります。希望する発表形式を選択してください。なお,発表申込数により,発表形式の変更をお願いすることがあります。
・講演要旨原稿は,2008年7月18日(金)必着(期限厳守)までに,大会事務局まで提出ください。原稿の書式および提出方法は,このお知らせの最後に掲載してあります。いずれの発表形式でも,講演要旨原稿の提出が必要です。
・口頭発表では,原則として,PCプロジェクタを使用下さい。OHPの使用を希望する場合は,事務局にご連絡ください。スライドプロジェクタは使用できません。
・ポスター発表は,一発表者(説明者)につき一課題の発表となります。ポスターの掲示・撤去は各自で行い,発表時間帯には必ずポスターの前で待機してください。

5.シンポジウム

大会2日目(9月8日)と3日目(9月9日)に,それぞれシンポジウムおよび国際シンポジウムを開催します。

1) シンポジウム「太陽光利用型植物工場関連技術の形成と蓄積」

  日時:9月8日(月) 14:10~16:30
  場所:愛媛大学グリーンホール(城北キャンパス)
  座長:高知大学農学部 石川勝美氏 (四国支部長)
  講演:
  ・植物生育診断に基づく知的植物工場システム
    愛媛大学農学部 仁科弘重氏
  ・スピーキング・プラント・アプローチのための画像診断技術
    愛媛大学農学部 羽藤堅治氏・高山弘太郎氏
  ・知的植物工場における情報収集ロボットの開発
    愛媛大学農学部 有馬誠一氏
  ・太陽光利用型植物工場の管理と経営
    Grodan B.V. 久枝和昇氏
  ・人工光利用型植物工場と施設栽培での果菜苗生産の現状と課題
    ベルグアース(株) 三輪輝彦氏

2) 国際シンポジウム「知能化植物生産システムに関連する基礎・応用科学」
           "Basic and Applied Sciences for Intelligent Plant Production Systems"

  日時:9月9日(火) 14:45~17:30
  場所:愛媛大学グリーンホール(城北キャンパス) 
  座長:愛媛大学農学部 野並 浩氏 
  講演: 
  ・探針エレクトロスプレーイオン化質量分析を用いた生体計測
   Application of probe electrospray ionization for biological sample measurements
     山梨大学クリーンエネルギー研究センター 平岡賢三氏
  ・Crop status monitoring in greenhouses based on measurement of volatile organic compounds emitted by the plants
   植物が発する揮発性有機化合物の計測に基づいた温室における作物状態のモニタリング
     ワーゲニンゲン大学 Eldert van Henten氏
  ・植物を用いた有用物質生産のための植物生産システムとその環境制御
   Environmental control for production of valuable materials using plants in closed plant production systems
     千葉大学大学院園芸学研究科 後藤英司氏
  ・環境保全を念頭においた知能型生物生産システム
   Intelligent bioproductuon system towards environment protection
     北海道大学大学院農学研究院 野口 伸氏

6.懇親会

大会3日目(9月9日)のシンポジウム終了後に,愛媛大学会館(生協)で懇親会を行います。

7.表彰

優秀な口頭発表には「ベストプレゼンテーション賞」が,また,優秀なポスター発表には「ベストポスター賞」が授与されます。

8.企業展示会

大会期間中,関連メーカー製品の展示を行います。

9.エクスカーション

大会最終日(9月11日)に,全国でも有数の苗生産企業であるベルグアース株式会社(宇和島市津島町,URL:http://www.bergearth.co.jp/)を見学するエクスカーションを行います。
  スケジュール:
    8:30 愛媛大学城北キャンパス正門出発
   11:00 ベルグアース(株)着
   11:00~12:30 見学
   12:30 ベルグアース(株)発
     途中昼食
   16:00頃 松山空港着・解散 (JR松山駅まで運行します)

10.参加費および支払い方法

大会参加,懇親会参加,エクスカーション参加の申し込みは,6月17日(火)までに,大会ホームページで行ってください。申し込みをされた方には,参加費合計金額を明示した請求書をお送りします。参加費は,下記口座のいずれかに振り込んでください。また,郵便振替用紙(手数料大会側負担)の送付を希望される方は,ホームページでの申込時に,所定欄に「レ」を付けてください。7月11日(金)までに参加費をお支払いの方には,早期割引料金を適用します。

 早期割引料金(振込が7月11日まで)通常料金(振込が7月12日以降)
大会参加費 懇親会参加費 大会参加費 懇親会参加費
一般 会員 5,000円 4,000円 6,000円 4,000円
非会員 7,000円 4,000円 8,000円 4,000円
学生 4,000円 3,000円 4,000円 3,000円

エクスカーション参加費は,一般,学生問わず,4,000円です。
大会参加費には講演要旨代が含まれています。学生は会員,非会員問わず同料金です。
講演要旨のみの購入は,3,000円です(大会終了後,郵送します)。

振込先口座
  ・ゆうちょ銀行
   口座番号:01670-3-112339
   加入者名:日本生物環境工学会2008年松山大会

  ・みずほ銀行
   支店:松山支店(店番号651)
   種別:普通預金
   口座番号:2011126
   口座名義:日本生物環境工学会2008年松山大会

  ・伊予銀行
   支店:東野支店(ヒガシノシテン,店番号132)
   種別:普通預金
   口座番号:1375527
   口座名義:日本生物環境工学会2008年松山大会

11.大会事務局(申し込み・お問い合わせ先)

〒790-8566 松山市樽味3-5-7
愛媛大学農学部施設生産システム学専門教育コース内
日本生物環境工学会2008年大会事務局
TEL:089-946-9823(森本),9892(羽藤),9821(高山)
FAX:089-946-9916
E-mail:このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。

12.講演要旨原稿の書式および提出方法

講演要旨原稿は,以下の要領で作成ください。原稿は,PDF形式のファイルに変換してから,大会ホームページからのアップロードで,提出ください。PDFへの変換が困難な場合は,大会事務局までご相談ください。なお,MS-Word用のテンプレートは,大会ホームページからダウンロードできます。
(1) 講演要旨は,口頭発表,ポスター発表とも,1課題につき2ページとします。
(2) 発表課題名や発表者氏名などは,発表申込み時のものと同一にしてください。
(3) 講演要旨の上下左右の余白は,25mmとします。
(4) 文字,図表ともに,黒色で印字してください。文字サイズは11ポイントとしてください。
(5) 1行目に発表課題名を記入し,副題がある場合は2行目に記入してください。
(6) 3行目に発表者氏名を記入し,その後ろに括弧で所属を記入してください。当日の発表者氏名の左上に○印をつけてください。3行目におさまらない場合は,4行目を使用してください。
(7) 発表者氏名(所属)の次の行に(空白行なし),キーワード(5語以内)を記入してください。
(8) 発表課題名,発表者氏名(所属),キーワードは,紙の左端より50mmの空白を設けてください(事務局で講演番号を入れます)。
(9) キーワード行の次の行は空白とし,その次の行から本文を書いてください。本文は明朝体とし,1行あたりの文字数は45文字程度,全行数(発表課題名,発表者氏名なども含む)は,40行程度を標準とします。
(10) 図表(写真を含む)は,本文中の適切な場所に貼り付け,図表の文字が小さくならないように注意してください。図のタイトルは図の下に,表のタイトルは表の上に書いてください。
(11) 英語で記述する場合は,フォントにTimes New Roman体を使用し,上記の様式に準じてください。